今まで漠然と『65歳まで働くのが当たり前』と
思っていました。
年金が出るまではフルタイムで、その後は

70歳…いや、75ぐらいまでアルバイトか

パートなんかで働くことになるのかなと。

厚生年金に加入できていなかった時期も

それなりにあるし月に10万程度（見込み）の

年金では食っていけないから。
働ける限りは働くことになるんだろう。

すごい嫌だなあ。

嫌だけど…しょうがないのかな…　って。

でも今年の年始に自分の貯金額を整理して

把握したらなんか違う未来が見えてきた

（ような気がする）

超絶大嫌いで仕方ない労働をあと20年や

30年も続けなくても良い人生あるのかも？

しかしその考えも初めは『なーんてね』と

いうぼんやりした妄想でしたが、2月に

なった頃から少しずつ具体的に考えるように

なってきました。

『年金が少ないんだから貧乏人は

貧乏人らしく、体が動く間は

働かねばならない』という固定概念はあるし、

セミリタイアをどこかズルいもののように

思う罪悪感もなくはありません。

でも働きたくないんじゃ。

働きたくない…。
必死に仕事を回して、あちらこちらに

気を遣って、上司の理不尽な指示に耐え、

同僚にイラッとして。

オラこんな生活嫌だ。

早く逃げたい…。逃げよう。

逃げたっていいじゃん。

最近は働くだけで疲れ切ってしまい、

元々の趣味だった読書やゲームも全く

楽しめていないのです。
時間以上に心の余裕が無い。

これでは何の為に私は生きているんだろう。

絶対に逃げてやる！

働くことから逃げるという夢のために、

私は今日も働く。